Tyr: Chains of Valhalla
横スクロールアクションゲーム。北欧神話をモチーフにして作られたようでキャラ名などに使用されています。一応日本語にも対応していますが、一部テキストに文字抜けがあります。それもオープニングの説明から抜けがあるので本当に残念で仕方がありません。それとPS4でも発売されているみたいです。
Tyrは「オーディン」として知られているOswald Din教授の創設であり、「ロキ」と呼ばれるLemuz Okiが世界秩序を破壊するのを阻止し、最大のテクノロジー会社を奪う新しい混沌の領域を作り、世界全体の支配する使命をもっています。TyrはHuggin(フギン)とMunnin(ムニン)と彼の忠実なSleipnir(スレイプニール)の助けを借り、Valhalla (ヴァルハラ)の頂点をとり、ロキと彼の賊とメカの悪い計画を止めます。
さて肝心のゲームの方ですが、左右の移動、ジャンプ(二段ジャンプ)、ダッシュ(一種のテレポに近い)、壁登り、3種類の攻撃属性があります。これらを駆使してレベル(ステージ)をクリアしていきます。敵の配置は固定のようで慎重に進めばいいのですが、敵の攻撃のサイクルが早いためちょっとでも気を抜くとあっという間にやられてしまいます。
ゲーム開始時は耐久度が3ありますが、よっぽどうまく敵弾やダメージ付き障害物を避けないとあっという間に0になってしまいゲームオーバーとなります。ヒット&アウェイが基本になるのだと思いますが、それをし難くするためにダメージ付き障害物が嫌なところに設置してあったりし、難易度が高くなっています。
トレーラー動画を見ると非常にうまく避けていますが、あれは相当うまい人ができるものであって、恐らく普通の人は無理かなと。少し攻撃しては弾を避けを繰り返す感じになるかな(敵にも耐久度があるため一発で倒せないので余計に面倒)。後は敵により属性を変更すれば早く倒せるらしいのですが、どうもその効果が分かりにくい(たとえば5発で倒せるところが弱点を使えば3発で倒せるとかならいいのだけど、10発が8発になった感じにしか思えないのです)。
そういう意味で爽快感がまったくありません。もう少しどうにかならなかったのかなぁと思います。恐らくゲームを買う人は動画などを参照すると思うのですが、そういうチキン動画が多いので購入にまでいかないのではないかと思います。実際、SteamChartsの情報によるとプレイヤー数は一桁ですからね(後はデモもあり、体験できるので余計に買う人はいないでしょうね)
3か月に一回程度アップデートで調整をしているのですが、今月はまだ更新されていません。もしかしたら、このままフェイドアウトしていきそうな気もします。私もバンドルの1つだからこそプレイしましたが、そうでなければ買うことはなかったでしょう。
購入を検討されている方はまずデモを試してからにしましょう。