Crashlands

crashlands-01 このゲームはPC版もありますが、モバイル(iOS、Android)版も発売されています。私は当然PC版をプレイしていますが、興味ある方はモバイル版もチェックしてみてください。

 さて、このゲームはサンドボックスゲームと呼ばれるものです。探索して材料を集め、それを使い装備やツールなどをクラフトして、更に探索範囲を広げていくというもの。

 主人公であるFluxは凶悪なエイリアンに襲われて惑星Woanopeに不時着してしまいます。救助を求めるためにこの惑星で冒険(サバイバル)を始めるというもの。

crashlands-02 上記は不時着した場所を少しクラフトしたものです。床と壁を作成して、クラフト用の器具やオブジェクトが配置してあります。またペットも2体ゲットしています。

 最初はとにかく近くにある物資を採集してきて作れるものを作るしかありません。武器、ツールなども順次作っていきますが、中にはレシピが必要なものがあります。これらはアイテムを採取したり、敵を倒したりしたときに出現することがあります。採集もツールの種類によって採取できないものがありますでのレシピ発見は必須です。

 後はクエストをクリアしなければ入手できないものもあります。当然、英語なので翻訳をきちんとしないと何をしていいかわからない部分もあります(最初は読まなくてもなんとなくクリアできる内容でしたが、だんだんきちんと読まないと何をしていいか分からなくなります)。翻訳しても「?」といった感じの内容もあり結構難しいです。

 原住民たちの依頼をこなし、材料を集め、レシピを探し、装備を強化していくという流れを繰り返すようになるかと思います。

crashlands-03 上SSはクラフト画面です(クラフト用器具に応じて作れるものが違ってきます)。装備(武器、防具)についてはレアリティがあり、ランダムで能力が付加されます。レアリティは色分けされており、白、緑、青、紫、オレンジがあります。レアリティが高いほど能力が高くなります(付加される能力はランダム)。

 材料はどんどん復活していくようなので出来ればいい装備ができるまで粘ったほうがいいかもしれません。余ってしまった装備はサルベージ(多少使用したアイテムが戻ってきます)できます。

 まだまだ超序盤ですが、レシピを見つけて新しい装備やツールができるのが楽しみです。クエストをこなすために翻訳もしないといけないのがちょっと面倒なのが難点。

 そんなこのゲームの日本語化ですが、テキストがバイナリ形式になっていて、文章同士の間に含まれるバイナリデータがよく分からないです。手作業で英文だけ抜くことは可能なので、翻訳だけしてThe Marvellous Miss Takeのように掲載するしかないかな(とは言え軽く10000行越えなので1人では無理)。ちなみにフォントは画像形式です(こちらはなんとかなりそうな感じ)。取り敢えず文章間のバイナリデータは無視してテキストを無理矢理書き換えてどうなるか試してみたいですが、さてはて。

 テキストは外部ファイルにされたかな。ただフォントの置き換えができないため日本語化は難しいです。開発に頼んで小中学生ぐらいまでの漢字を入れたフォントを入れてくれれば日本語化はできるのですが…(もちろん、文章量は半端ないですけど)。

 ゲームはクラフトが好きな人なら満足できると思います。ストーリーがあり、クリアできるゲームなので興味ある方はぜひ購入してください。