(Old) It Lurks Below

　この記事は古いものとなります。クエストなどについては別途記事「“It Lurks Below” is released!」を起こしていますのでそちらをご覧ください。

　ディアブロを生み出したデイビッド・ブレヴィック氏が個人で製作したゲームです。テラリアやCrea、最近で言えばRealms of Magicに近いゲームとなっています。

　まだアーリーアクセスということで一部スキルが未解放（WIP）だったりしますのでその辺りは理解の上購入しプレイしましょう。とは言え、このEA状態でも購入後いきなり10時間も時間が溶けてしまったゲームなので個人的には面白いと思っています。

　ただ、サバイバル要素（食事、スタミナ）が非常にきついと思います。結構な速度で両方ともに減っていきます。しかも面倒なことに栽培しているものも採れた食べ物、調理した食べ物も全て時間が経てば枯れたり、腐敗します。調理したものは素材そのものよりも腐るまでの時間は長めになっています。それでもリアルタイムで１時間程度となっています。このシステムのお陰で地下での活動が長く行えません。

　ハクスラ要素はそこまではないと思います。地表は特定のクエストを終了するまでは敵が湧いてきます。特定のクエストを終了すると今度は一定期間毎に侵略者（Invaders）という形で拠点部分に向かって進行してきます。地下にいれば放置しておいても問題はありません。敵は扉を開けないし、壁があればそれを超えてはやってきません。もちろん足場（プラットフォーム）があればそれは利用される場合もあります。

　地下は特定場所にモンスターの住処のような場所があり、そこに敵がそこそこ溜まっています。そういう部分は宝箱があったり、隠されていたりするので見つけたら殲滅したいところではありますが、敵の数もそこそこいますので、攻撃力を考えつつ判断しましょう。

　なお敵の中には自爆なのか死んだ瞬間かその直前に爆発するものもいます。この敵の厄介なところは周りの柔らかい壁などは破壊するということです。侵略者の中にもこの手がいますので、あまり拠点に近い部分で戦っていると建て物、壁などが破壊されますので注意しましょう。

　また中ボス的なもの大ボス的なものもいます。中ボス的なものの中には壁を壊して進んでくるものや、テレポートするもの、大ボスは今のところ「鈴木土下座衛門（ってこのネタわかる人いるのかなぁ。要はビホルダーです）」がいます。地下の大広間に居るのですが、素早いし、ビームもきついしでまだ倒せていません。クエスト対象ではあるのですが、倒せるのがいつになるの分からないぐらいです）。

　困ったことに死んでしまうとその場にアイテムを一部落とします。戻って来た時に全てがあるとは限りません。しかも奥深くだと取りに行くのも大変なので倉庫となる銀行が作れるようになるまでは、無茶はしないほうがいいと思います。

　そういえば、操作性の話をしていませんでしたが、ちょっと慣れるまで大変かも。特に植物から採取する際に、他のゲームだとインタラクティブキー（このゲームではE）で果実なりを取ることができたりしますが、このゲームは種の採取になります（果実は採れない）。果実を採る場合は右クリックとなります。なお果実を採った後でも種にすることは可能です。これは食料がないときに間違えると死に繋がるので出来れば入れ替えて欲しいものです。

20:00追記

　クエストを進めると青写真（blueprint）を入手できます。今のところ一般店（オーブン有）、信託銀行の２つが解放されています。１つしか配置できないので建てる時には場所をきちんと考えましょう。またこの建物にはNPCが配置されます。一般店はNPCにアイテムを売却することができ、いくつかの種や鉱石を購入できますが、手持ちは少なめなので期待はしないほうがいいでしょう。また大金が必要ですが信託銀行のスロットを拡張できます。オーブンでは一部の調理が可能です。信託銀行はアイテムを預けることができる場所です。なお侵略者が発生しているときはNPCが不在になります。

　ここまでざっくりとプレイした感じを書いてきましたが、続いて簡単にゲームの流れを書いておきます。参考になれば幸いです。

　新規プレイではじめるとヘアスタイル、ヘアカラー、ヘッド（顔の装飾）、スキンカラー（肌の色）、アクセサリー（髭やメガネなど）、胸装備（形）、キャラクタークラス６種を自由に決めてキャラクターを作成します。なおクラスはEnchanter、Necromancer、Rouge、Wizard、Bard、Clericです。以下の説明は表示されているものを直訳したものです。

Enchanter：彼らの現実を変えるため敵の心を利用します。
Necromancer：創造と悪意のある方法で生と死をもてあそびます。
Rouge：復讐を込めてあなたの敵を驚かせるために影に深く入り込み待ち伏せします。
Wizard：エレメントはあなたの敵を滅ぼせと命令をします。
Bard：音楽と歌はあなたの能力を向上させ、あなたの敵を徐々に消滅させます。
Cleric：自分自身の神聖な回復と敵への報復。

　ただ、まだ上記のクラスは意味がないと思われます。というのもスキルツリーもありません。今Wizardでプレイしていますが、攻撃は武器からだけで独自のものは見受けられません。

　Lv.5/10などでもらえるエイシェントアイテムがクラス特有のものになっているようです（WizardとClericでもらえるものが違いました）。

　続いてゲームスタイルを選択します。Standard、Hardcore（死＝ゲーム終了）、Creative（簡単モード。レシピフリー、食欲、スタミナなし）の３つ。好きなものを選択すればいいと思いますがStandardをお勧めします。

　ゲームを開始すると地上になにもない状態で放りだされます。すぐにクエストが発生し画面右上に「！」が表示されますのでクリックしてダイアログを開きましょう。

追記（2018/05/25）：v0.5.24aにおいてかなりの修正・追加が行われており、古代のアイテム関連のクエストが変更になっています。

1. STARTING OFF RIGHT（すぐに動き始めよう）

　非常に不快な悪魔はこの暗い森の沢山います。自分自身を守る必要があります！

Make a Wand（ワンドを作ろう）
- 地面からStick２本を拾おう（右クリック使用。※アイテムにカーソルを合わせて右クリック）
- 製作はクラフティングパネル（Pを押してパネルを開きます）

　これが最初のクエストとなります。まずは左右に移動してStick（棒）を拾います。他にも拾えるものがあると思いますが、食料などについては次のクエの対象になるのでとりあえず無視しておきましょう。材料がそろったらPを押します。画面上部にクラフティングパネルが開きますのでWnad（銃みたいに見えますが）をクリックすると製作完了となります。材料とワークステーションが揃っていればこのパネルでクリック１発でアイテムが作成できます。

　製作直後は持っている状態なので一番したにあるスロットに配置しましょう（右下の数字を押せばそのスロットを選択したことになります。９と０だけは F と Q が別途割り振ってあります。また拾ったアイテムはスロットが優先されます。この部分もインベントリの一部ですので注意してください。

　Wandはチャージ数があり、使いきるとリロードが発生します。１秒程度ですが敵と戦うときは無駄撃ちが死になりかねないので少しは気にした方がいいかもしれません。

　クエストが完了すると右上に「チェック」が表示されますのでクリックして開いてダイアログの「Complete」をクリックします。続けてすぐに次のクエストが発生しますので、当面はこれを繰り返していきます。クエストをクリアすることでアイテムやレシピが解放される場合もありますので放置はすべきではありません。

2. SURVIVAL OF THE FITTEST（適者生存）

　物事は決して簡単ではなく、これも例外ではありません。私たちは全てあなたの生存能力次第です。

Eat, Gather and Rest（食事、収集と休息）
- いくつかの食べ物を収集し、それを食べる
- e を使用して種を抽出する
- エネルギー（スタミナ）を取り戻すために休息（zを押して休息）

3. TOOL FOR THE JOB（仕事のための道具）

　この戦争で生き残って戦うための道具を作る必要があります。

Make a few tools（いくつかの道具を作ろう）
- Simple Pickaxe（簡易つるはし）を作ろう
- Axe（斧を作ろう）

4. GETTING STRONGER（強くなろう）

　おめでとう！　あなたはレベルを獲得（レベルアップ）しましたあなたは属性に使用できるポイントを獲得しました。

Spend a leveling point（レベリングポイントを使おう）
- レベルアップボタンをクリックしよう（画面右上の「＋」ボタンをクリック）
  ※Attack Power、Vitality、Intelligence、Wisdomの４つうちどれかの＋ボタンを押すことで割り振ることができます。Acceptをクリックすれば決定です。
  報酬（Reward）として「Learning Potion」をもらえます。