Odallus: The Dark Call

 悪魔城ドラキュラや魔界村などにインスパイアされた横スクロールアクションゲーム。

 古き神々はこの土地を忘れしまった。暗闇が広がり始めた時、だれも我々の身内を救うことができず、軍のため人間の魂を集め始める。プレイヤーは暗闇から彼の息子を助けるためにもう一度剣を振う戦いにうんざりした戦士Haggisを演じる。

 ゲームを起動するとランチャーが起動します。PLAYを押せばゲーム開始、OPTIONSで(ウィンドウ表示時の)画面サイズの設定、TVモード、垂直同期、音楽、SFCのオン/オフ、ジョイスティックのスタイル、言語(上SSにはJananeseとありますが実際にはありません)、M.I.S.の詳細は不明。INPUTでキーボードやゲームパッドのバインドを変更できます。

 ゲームを開始するとムービーが流れ、ゲームの背景などが表示されます。英文は結構難しいので飛ばしてしまってもいいでしょう。

 上SSの「GO TO LOCATION」は選択しているステージをプレイ、SELECT LOCATIONでプレイしたいステージを選択(ステージをクリアしないと次のステージは選択できません)。SKINはキャラのアバターが変更できます。AREA情報は場所の名称、秘密の場所を見つけた数、ボスの生死(SLAINで討伐済み)が確認できます。

 右部分には所持品が表示されます。上SSだと欠片、再生のお守り、サブ武器、オーブ(お金のようなもの)を持っていることがわかります。

 各ステージは何度もプレイできるためオーブやサブ武器は稼ぐことが可能です。ボスは倒してしまえば出てくることはありません。また、秘密の場所はいったん他のステージをクリアしないといけない場所などもありますので、最初は気にせずどんどん進むといいでしょう。

 左右だけの一直線ではなく上に下に移動してアイテムなどを入手し、雑魚を倒して中ボス、ステージボスを倒していきます。雑魚は1発で倒せるものと複数回攻撃しないと倒せないものもいますが、基本的に登場パターンは全く一緒なので練習さえすれば雑魚は難しくないと思います。

 ボスはステージ1は大したことはありませんが、ステージ2からいきなり難易度が上がります。また、ステージも構造の難易度があがります(トラップが増えたり、水中や飛行しながら先に進んだり様々)。

 アクションがそこそこ得意な人であれば難なく進めることができるとは思いますが、苦手な人は反復練習を繰り返さないとかなりきついゲームだと思います。私は苦手なのでステージ2からいきなり躓いてしまいました。面白いとは思いますが、ステージが結構長いし、入り組んでいるので結構疲れます。

 日本語化は一部のセリフ(商人、ボスとの会話、その他一部メッセージ)のみ「ひらがな or カタカナ」化が可能です。ただ英語が前述の通り難解なため、今翻訳を進めていますが公開まではそれなりの時間を要すると思います。一応出来たら公開する予定ですので気長に待っていただければ幸いです。