Once upon a Dungeon

 ローグライトなゲーム。タグは「ローグライク」となっていますがランダムなのはほぼダンジョンマップぐらいじゃないかな。ちょっと見た目がアレですが、価格を考慮すればよく出来ていると思います(1/21 17時ぐらいまで62円で購入できます)。難易度は3つあり、ノーマルでプレイしていますが、なかなか歯ごたえがある難易度となっています。

 自キャラにクラスはなく、近接および魔法を使うことができます。魔法についてはスクロールが必要となり、画面右のスロットにセットすることでいつでも使用可能(もちろんMPが必要)。呪文は様々なものがありますし、敵によっては弱点となるものもあるようなのでどんどん試すといいでしょう(POTIONはかなり拾えます)。

 ステータスはヘルス(HP)、Magic(魔力)、Strength(強さ)、Defence(防御力)とがあり、さらに氷、炎、毒に対する抵抗力まであります。それとは別に能力がありヘルス回復、マナ回復、近接武器マスタリー(4種)、魔法および近接防御を最大5までアップすることが可能です。

 また装備にランダムで付加された能力により、近接攻撃に更なる効果が付加されます(出血、気絶、引き裂き)。装備も結構な数を拾うことが出来、先に述べた能力の他に宝石をはめ込むスロットがあるものもあります。宝石は3種類あり、赤は炎系、白は氷系、緑は独系となっています。武器に嵌めこめばその属性の攻撃が付加され、防具だとレジスト効果になります。アクセに嵌めこむと赤と白はヘルス、緑はマナがプラスされます。

 これ以外にクラフトやエーシェントシールの作成、クエストなどがあります。クラフトはレシピを発見することで行うことが出来ます。今のところ4種類しか見つかっていませんが、使用する際にはMagic Dustが必要になります(必要数はレシピにより変化)。エーシェントシールは扉を開けたりするときに使うものだと思われます。

 クエストはマーチャントの救出、Godを目覚めさせる、秘密部屋を見つけるなどが序盤に受けるものとなっています。先に行くことでどんどん追加されると思います。

 Godというのは神を模した彫像のようなものがあり、それに特別な贈物をすれば目覚めさせることができます。目覚めた後は不要なアイテムを捧げるとポイントがたまり、最大になると他のアイテムに交換してくれます(とは言え、大したものは出なかったので、アイテム処理用かも)。マーチャント(商人)はアイテムの売買が可能ですが、基本売却がメインとなります。

 ローグなので周りを囲まれてしまっては大変なことになりますので、なるたけタイマンで戦える状況下に持ち込むことが大切です。また魔法にスケルトンを召喚するものもありますが、これが結構便利なので多用しましょう(HPがなくなるまではずっと使えます)。

 インベントリが満杯になると拾えなくなり、その場所に進めなくなります。これは敵も同様で、アイテムがある場所は通りませんので、敵を一掃するまではアイテムは取らないのも1つの方法です。

 結構難しくまだ3階でうろちょろしていますが、保存も一応可能(保存したらメインメニューに戻ります)。死んだ場合、階段を使っていればその段階で保存されているようなので、それが読み込まれてコンティニューが出来ます。その際、元の場所に戻れば敵が復活していますので再度倒して経験値やアイテムを稼ぐといいでしょう。

 残念なのは文字が非常に読みにくいことかな。Unity製でフォントはTTFがそのまま使われていますので、読みにくいと思ったら変更したほうがいいかもしれません(私は変更しました)。