MOを使ったアップデート

 MOで管理していていも中には手動でアップデートやオプションをインストールしないといけないものがあります。中にはフォルダー構成がしっかりしたものもありますが、そうでもないものもあります。そういうときは自分でアップデート/オプションの圧縮ファイルを作成すると管理も楽になりますし、オプションの場合はON/OFFで簡単に切り替えられるようになります。

 少し例を出して説明をしてきます。

■用意するもの
・UNP Undies [Nexus] ・Gloves FIX(UPN用の手袋のメッシュFIX)
・Lingerie FIX(UPN用のランジェリーのメッシュFIX)

 UNP UndiesはMOでインストールが可能ですが、FIX2つは手動となっています。またFIXファイルは必要なファイルが入っているだけでREADME.TXTを読むと手袋は「Data¥Meshes¥clothes¥gp¥mitts¥」、ランジェリーは「Data¥Meshes¥clothes¥gp¥lingerie_01¥」に入れてくださいとなっています。

 そこで下図の表のようなフォルダー構成を作成します。今回は2つのFIXを一度に適用させようとおもいますので1つのファイルにしていますが、別々にしたい場合は個別に作ってください。

skyrim_uu_fix01

 一番上のフォルダ名はなんでもかまいませんが、MOに登録した時のデフォルト名になるので分かりやすいものがいいでしょう。

 ここでフォルダ名を間違えると適応されませんので、フォルダを作成する場合はREADME.TXTからコピーするといいでしょう。
 用意できたら圧縮してMOの「ファイルからMODをインストール」を選択してインストールしましょう。ファイルは本体(今回の場合は「UNP Undies」)の直下に置くといいでしょう。そちらのほうが分かりやすいです(間違えても上にはおかないようにしましょう。意味がなくなる場合があります)。
 これでチェックを入れれば有効化されてます。外したい場合はチェックを外すだけで済みます。

 この方法が活用できるのは例えば「SG Female Textures Renewal」です。UNP用の話になりますが、オプションファイルで「2K textures, pubic hair, no scar, smooth, defined scars, wet body」と用意されています。
 ファイルはフォルダーがきちんと構成されていますので適用されたいものをMOでMODを管理しているところにドラッグ&ドロップするだけですみます。ただ元には戻せませんし、他のものに切り替える時に同じ作業をしないといけません。
 これを個別のファイルにしておけばチェックのオン、オフで好きなように切り替えが可能となります。

[select] SG textures – 2K no scar with pubic hair.zip
[select] SG textures – 2K no scar.zip
[select] SG textures – 2K scars with pubic hair.zip
[select] SG textures – 2K scars.zip
[select] SG textures – 4K no scar with pubic hair.zip
[select] SG textures – 4K no scar.zip
[select] SG textures – 4K with pubic hair.zip
[select] SG textures optional defined scars.zip
[select] SG textures smooth body.zip
[select] SG textures wet body.zip

 私はこのようにファイルを作成しMOへ登録しています。
 うまいことMOを使えば管理も楽になりますので色々と挑戦をしてみましょう。