大学へ

 大学の通ずる橋の入口がおり、上級ウィザード ファラルダが迎えてくれた。彼女はウィンターホールド大学への苦情であれば首長へ申し出て欲しいと言ってきたが、私は大学へ入りたいと彼女に伝えた。
 ファラルダは大学へは誰でも入れるわけではなくある程度の魔法スキルを見せてもらう必要があるという。つまり入学試験のようなものなのか。
 早速試験内容を聞くと「炎の精霊(コスト132)」を召喚して私の力を示してほしいということだった。

テスト内容については5種類(魔法の系列別)あり、どれか1つがランダムで選ばれます。召喚系はマジカの使用量が多いためレベルアップ時にマジカに振っておくかマジカ増加の付呪された装備がないと唱えられない場合もあります。マジカが足りないような魔法を避けるためには、話をする前に一旦セーブしてロードし直す必要があるかもしれません(同じ内容になる場合は店の内容を変更する裏技と同じ方法で変更できるかもしれません。※未確認です)。なお、持っていない呪文についてはファラルダから30Gで購入できるので問題はありません(会話で持っていないと伝えればOK)。

 魔法を覚えていなかった私はファラルダからスキルを教えてもらった。ギリギリの魔力でなんとか唱えることができた(※大学クエ「初めての訓練」がここからスタートします)。ファラルダは私の実力を認めてくれてようやく大学の新メンバーとして迎えてくれた。大学へ入ったらマスターウィザードのミラベル・アーヴィンと話をしてほしいということで大学入口まで送ってくれた。

 ミラベルの元へ向かうと彼女はハイエルフの男性と何やらもめていた。どうやらアークメイジに招かれた賓客のようだった。話が終わるまで待ち、ミラベルへ話しかけた。
 ミラベルは新たな入学希望者に呆れ顔をしているようだった。そして特に着用義務はないらしいのだが魔術師のローブ一式を手渡してくれた。彼女は学内の見学をしたのち、最初の授業へ案内してくれるという。

 見学中、彼女はウィンターホールド大学の歴史について語ってくれた。そして講義や実習の場所「元素の間」、その上のアルケイナエウム、さらにその上のアークメイジ居住区について説明をしてくれた。また大学の総責任者はアークメイジだが、日常の雑務は彼女が処理しているとのことだった。
 次に宿舎「達成の間」に案内してくれた。1つの部屋を割り当てられ、ここは自由に使っていいらしいが、静かに過ごすように念を押された。最後に元素の間へ案内され、トルフディルの話を聞くようにいい、ミラベルは去って行った。

 元素の間に入ると他の新入生の出席を取っていた。トルフディルは歓迎してくれて、魔法の重要性、危険性について話をしてくれた。他の学生は基本的な話にうんざりしているようで不平を漏らしていたが、それを察っし黙って聞いてきた私に話を振ってきた。私も実力を早々につけたいと思っていたので、実用的なことについて話を聞きたいと申し出た。

 トルフディルはみんなの意見を尊重し、実践の授業をしてくれることになった。まずはシールドスペルについて教えてくれるという。その実践相手に私が選ばれたが、正直、あまりシールドスペルを使ったことがなく自信がなかった。しかし、トルフディルの腕がいいのだろう、なんとか役に立てたようだ。
 今回の授業はこれで終了した。次の授業はサールザルという場所で大学が発掘をしている現場で勉強を実践などを踏まえた勉強となった。

会話の中で数時間後に待ち合わせとありますが、別にいつでも構いません。

 授業を終えた私は学内を見て回った。あわよくば魔法について教えてくれる人がいればと思ったからだ。学内を見て回ると最初に出会ったファラルダと再開した。彼女と話をすると破壊魔法であれば教えてくれるということだったので彼女の時間が許す限り勉強をさせてもらい、新しいスキル(Perk)を取得できた。やはり大学へ来て正解だったと痛感する。

 少し自信をつけた私は一旦大学を後にすることにした。もちろんまだまだ未熟だとは分かっているが、生活していくためにはお金も必要になってくる。昔のような薪割りの仕事に時間を割くのも一つの方法かもしれないが、それでは実力は上がっていかないだろう。
 まずホワイトランへ戻り、宿屋での依頼で大学で身につけた力を試そう。報酬は新たな力(呪文)を得るために貯めておかねばならないし、時期をみて大学へ戻り再度勉強をしなければならないだろう。