7 Wonders 2種
マッチ3の巨頭?「7Wonders」シリーズの1つ「7つの秘宝」とスクリーンショットは用意していませんが「魔法の神秘ツアー」。7つの秘宝はかなり古く2008年発売のもので後者は2014年。
7つの秘宝は単純なマッチ3とは違い、盤面が回転できるというちょっとした工夫がされたマッチ3。最初の頃に発売されたということもあるでしょうが、ルーンの種類もそこまで多くないため非常にマッチしやすく爽快感があります。それにプラスして回転できるということでほぼ悩むことなくマッチ3を完成させていくことができます。
基本ルールとしてルーンの背景にあるブロックを全て崩すことが第一目的。そしてこのゲームの特徴その2がそれが終わった後に出てくる「7」のルーン。特定の場所しか移動することができませんが、この7ルーンを特定の場所(ゴール)へ持っていくことがそのステージのクリア条件。
上図であればすでにゴールの間近まできていますが、点線で囲まれた部分内を移動(もちろん、他のルーンを消すことで)させゴールへ導きます。ここで回転がさらに役立ってくるわけです。盤面を回転させ好きな方向へ移動させルーンを消すことでしか移動できない7ルーンをゴールへ向かわせるわけです。
1エリアは大体6ステージぐらいで全部で9エリアあるので50ステージの場所を楽しむことができます。後半になるとルーンの種類が1つぐらいは増えるでしょうが、回転があることで難易度はかなり下がっていると思います。
そしてもう1つの「魔法の神秘ツアー」。こちらも基本ルールは一緒。ただし、ルーンには資源が描かれているものもあり、それらを溜めていくこともステージの目標になります。この資源を集めることでその都市を作ることができ足りなければステージをさらにクリアして溜めるようになります(なのでクリアを意識しすぎて資源が溜まっていないとステージの数は増えることになります)。
また全てのブロックを破壊した後にでてくるスペシャルルーンを一番下に落とすことで初めてステージがクリアとなります(逆に言えばそれまではクリアにならないので資源集めをしたりなどができます)。
また特定の場所にスペシャルスポットがあり、その背景と同じ色の石でマッチ3(以上)をすることで特殊なカギを入手できます。ステージに2つずつあり、全て集めることでサブステージに行くことができるようになります(2つあり、その2つともいかないとステージクリア時の☆の数が少なくなると思います)。
一気にプレイするのは単調すぎますが、ちょっとした時間に少しずつクリアしていくのに非常に適したゲームになっていると思います。しかもこの2つに関しては爽快感が素晴らしい。4マッチ、5マッチした際にできるスペシャルアイテム(横一列、十字を一気に消せるアイテム)なんかも作りやすいのでストレス発散には最適です。
崩すには最適のゲームの1つなので積んでいる中にあるのであれば1日1エリアを目標に頑張ってみては?