Adelantado Trilogy. Book one

 ストラテジーやシミュレーションのタグが付いていますが、資源管理系のゲームかなと思います。大航海時代、大海原へ漕ぎだしたが、嵐に襲われ多くの仲間を失い、やっとのことで陸地にたどり着いた主人公。そこには先の遠征隊が残した集落が! そこを拠点にして与えられる使命をやりつつ、現地民の頼みをこなし、島に眠る財宝を探し出すことになります。

 ゲームはステージ制となっており、各ステージに設定されている使命(ノルマ)をこなしていくことになります。食べ物、木材、石材、銀貨の資源を元にして部下をその使命をこなしていきす。主人公自身は現地民との会話や一部のオブジェクトの破壊、そこから出現したものの収集などを行います。

 拠点を中心として様々な建物を建てることができますが、街づくりではないためあれもこれも作る必要はありませんし、廃墟と化した場所を再建したりなどして資材を得るための場所を作っていきます。

 最初に見えている場所は狭くウォッチタワーを作ることで雲に覆われた場所が明らかになっていきます。とはいえすべてが好き勝手にはできない感じのため表示されるメッセージを元にプレイしていく形になります。ただ施設は一部を除き好きなところに建設できます(向きは変更できない)。ただウッドカッター(木こり)は影響範囲が決まっているので注意しないといけません。食料を得るためにガーデンを作ったり、労働者の家を作って人を増やしたりする必要もあります。

 木も石も採取(採掘)するだけは意味がなく、製材所、ストーンカッターなどの施設も必要になってきます。食べ物は野生のものもあり、それらもこまめに採取することをお勧めします(木材やお金もたまに海岸に流れてきたり、ツボの中にお金があったりします)。ウォッチタワーや石切り場、銀鉱山などは設置する場所が決まっています。

 最初は短時間で済みますが、ステージが進むとそれなりの時間がかかるようになります(大体1時間)。しかも途中経過が保存できないようなのでプレイするときはまとまった時間を用意しておきましょう。