Bottle

 散策シミュレーターらしい。ある部屋から始まり階下にある手紙を読んで小道(雪が少なめの場所)をただただ進んでいくというもの。最後まで行くだけなら20分程度で終了します(到達地点にある小屋の扉を開けなければ継続そのままプレイできます)。

 この手のゲームは2本目なのですが私は苦手かな。実績に特定のものとインタラクトするものがありますけど、それを探すためにあちこちを見て回りたいとは思わない。というのもどこを見ても正直同じ風景にしか見えないんですよね。散策シミュレーターならいろいろな風景を楽しみたいし、まさにインタラクトしたいと思います。

 途中に人のようなものが出てきてその場所にいくとインタラクトマークが出現。手紙のようなものを読むことができます。日本語には対応していないのでちゃんと読んでない…というか読みにくい感じなのでほぼスルー。もう少しどうにかならなかったのかなぁと(画面下部に読みやすい字幕を出すとかね)。※最初と途中の手紙を読んでみたけど世界観のようなものはない?

 結局、最後の手紙以外は読んでいないので一体何が目的だったのか、人のようなものは何だったのかは全てわかりません(笑)。もう一度やり直したいか?と言われればプレイする気にはならないかな。クリアするとノワールモードというのが出現し、モノクロで非常に暗いモードをプレイできます。

 トレカもあるのですが、それを見ると他の道がある(同じようなシチュエーションを見ていない)。だからと言ってやり直すつもりはありませんが。

 実績を解除したいと思ったら最低2回はプレイする必要があります(通常モードとノワールモードを各1回ずつ)。最初からどのような実績があるのかを見てからプレイしたほうが無駄がなくていいかな。


 なぜあの場所にいて、幻の女性は何なのか? まったくわかりません。主人公は男性とゲーム説明にありますから、女性は彼女? 奥さん? ではなぜ消えるのか? プレイしていて思ったのは死後の世界なのかなということ。途中、川を渡るシーンがあるのですが、ここが三途の川なのかなと。後追い自殺じゃないけど、先に死んだ彼女の後を追って自殺しあの世で彼女を探すと。小屋は彼女が、そして主人公が死んだ場所…ただ最後の小屋の意味は? Bottleというタイトルの意味は? いろいろと考えることはありますけどね。