Dark Heritage: Guardians of Hope

 「非表示のオブジェクト(Hidden Object)」の1つである日本語タイトル「闇の遺産:希望のガーディアン」です。日本語対応ですのでストーリーもしっかりと楽しむことができ、アイテム探しも悩むことなく進めることができます。

 冒険は2つのシナリオに分かれています。1つはゲームのサブタイトルである「希望のガーディアン」。それをクリアすることでアンロックされる後日談「灯台の秘密」となります。2つ目のシナリオはショートストーリーとなっていますのでクリアまでそんなに時間はかかりません。

 ストーリーはSteamを見てもらえばわかりますので割愛しますが、オープニングでなんとなく結末はわかってしまいました。この手のゲームではよくあるお話でした。

 ゲームモードはレギュラーでプレイしましたが、ヒントは使わずに最後までプレイできました。パズルなどのミニゲームも比較的簡単なものが多かったかな。このぐらいの方がシナリオに集中できてちょうどいいと思います。なおこのモードだと上記マップでアクション可能な場所が表示されます。1つの場所で2~3か所行ける場所がありますが攻略の助けになります(エキスパートでは表示されません)。

 後はノート(画面左下に表示)に日記として調べたことが記載されていきます。また目的も記載されます。特定パズルでは他の場所で調べた記号などが必要になってきますが、特にメモを取らなくて済むのは助かりますね。

 この手のゲームが得意な人であれば3~4時間もあればクリアできるのではないかと思います。私が5時間ぐらいかな(追加シナリオクリアまで)。実績はあんまり考えてなかったので2つほど取り損ねています(1つはエキスパートでクリアが条件なので実績を完全解除したい方は最初からエキスパートにして、ヒントなし、実績条件を確認の上プレイしましょう)。

 そうそう特徴的だったのは途中に挿入される動画部分が実写だったということ。これは世界観を損なうので止めてほしかったかな。しかも顔のアップが多いし(笑)。