Dungeons of Dreadrock

 日本語対応のアクションありのパズルゲーム。

 「毎年、山の王を倒す少年が選ばれる」

 それが今回は主人公のお兄さんです。それを防ぐためにデッドキングの地下室までたどり着かなければなりません。しかし、そのためにはパズルを解き、罠を回避し、敵と戦う必要があります。地下にある巻物、レバー、ファイアボールなどなど様々な仕掛けが待っています。そして力ずくで倒すには難しい魔物まで。

 ステージは全部で100だそうです。私はまだ最初のSSのようにその半分を踏破した段階。ゲーム画面がグリッドになっているのでターン制かと思ってしまいますが、リアルタイムで敵もトラップも動作します。敵は自由に動くもの、特定の位置に到達した場合に動き始めるもの様々で、この敵1つとってもパズルのキーとして使われる場合もあります。そのため闇雲に倒すのではなく、有効に活用する必要があるステージもあります。

 また上SSのように出口の付近にキャンプファイヤがあるステージもあり、ここでは休むことが可能になっています(とは言ってもHPがあるわけではなく、寝て夢を見るために使われています。これが物語の一部だったり、ステージをクリアするためのヒントだったりもするので見逃してはいけません。ヒントといえば、ステージのタイトルもヒントになっている場合があります。

 なお、快適にプレイしてもらうためでしょうか、ヒントが用意されています。オプションで「常に、5分後、なし」の三段階から選択できますので全部気合でクリアしたい人は「なし」にして、一応考えるけどクリアしたいと思う人は「5分後」にするといいかと。さすがに「常に」は面白くないかもしれないのでやめておいたほうがいいかも。

 一応ステージクリア型ではあるものの特定の場所では上下ステージがパズル的につながっている場合があります。上に戻れない場合はその旨のメッセージが表示されますので判断基準になります(戻れる場合は上の階で何かをする必要があるということです)。またアイテムはナイフ以外は基本的に使い捨てです。一部のマップや巻物は特定のステージで役立つことがありますが、それがどこかというのはわかりませんので内容をしっかりと覚えておくことが必要。ナイフは先のステージに進むと投げることが可能になりますが、ナイフがないと敵が倒せないので注意しましょう。

 セールで124円程度で購入しましたが十分に楽しめるゲームとなっていますので興味ある方は次のセールで狙ってみてはいかがでしょうか。