ISLANDERS

 街づくりゲーム「ISLANDERS」。パズル要素が詰まった非常に難しく、そして時間泥棒でもあります。小さな島から大きな島、群島などのパターンから季節も様々あり、グラフィックも飽きさせないように設計されています。

 プレイヤーができるのは建物を島に配置することだけ。配置した位置によってポイントが得られ、それを一定以上稼ぐことで次の島へ向かうことができるようになります。建てる島が無くなった時点でゲームオーバー。シンプル!

 建物は自由に建設できますが、その建物は「パック」という状態で提供されます。パックという言葉どおり複数の建物がセットになっています。常に2つから選択するようになるため、どちらが必要なのかをよく考えて選択する必要があります。

 建物はそれぞれ他の建物に影響し、ポイントがプラスになるものもあればマイナスになるものもあります。例えばLumberjack(木こり)は周囲に気があればポイントがさらにプラスされますが、その近くに同じLumberjackがあると大幅にポイントがマイナスされます。簡単にいえばコンビニの横にコンビニがあれば競合する感じです。そしてSawmill(製材所)はLumberjackに影響します。相互作用をよく考えながらプレイしなるべくマイナスにならないように配置していくことが重要。

 家は2種類あり、Mansion(邸宅)とHouse(住宅)。Mansionが金持ちでHouseが庶民なのかな。混ぜて配置することも当然できますが、スコアが上がってくると出現するCircus(サーカス)などは庶民には受けても金持ちには不評。Jewelry(宝石商)はその逆といった感じ。また家、公園などはサイズが複数あり出現はランダムとなっています。この辺りはテトリスのような感じでしっかりと詰めていかないと無駄ができてしまいポイントを稼ぎにくくなります。

 設置できる場所とそうでない場所などもあり、また後々出てくるTemple(寺院)やMarket(マーケット)などは非常に大きく設置できずに終了する羽目になることもあるので注意しましょう。

 こうして右下にある次の島のアイコンを満たせばOK。もちろん、溜まったらすぐに移動することも可能ですが、そのままとどまって限界までポイントを稼ぐ手もあり(どっちがいいかはわかりませんが私は稼げるだけ稼いで次に行っています)。

 建物の相互作用とパックに何が入っているのかをよく把握するのが最初にやるべきことかな。パック内も数や種類はランダムぽいので運もありますが、効率よくポイントを稼いで次の島をめざしましょう。

 最後にUnity製ですがフォントが画像のため日本語化ができない状態です(テキストはバイナリでありました)。フォントさえどうにかなれば…(なれれば日本語は必要ありませんけどね)。初めてUnityを触ってなんとかフォントを作成、その後、試行錯誤を数時間した後になんとか日本語を表示できるようになりました。もしかしたら日本語化できるかもしれません。