Razenroth

 アイテム名は固定ですが、マップ(それに配置されている宝箱なども含む)がローグライクのようにゲーム毎に変化するアクションRPGとなっています。数多くの呪文、スキル、ポーション、呪文書やオブジェクトを使って異形の生き物とそのボスを倒していくようになります。

 主人公チャールズ・カーターは祖父ジョセフの奇妙な失踪を解決しようとする若きジャーナリストです。解決するための唯一の方法は異形の生き物がすむ悪夢の世界に入ることです。

 レベル(ステージ)はいくつかの大部屋からなり、その一部に家(主人公家らしい)のようなところがあり、そこがスタート地点になります。そこには錬金机と店があり、錬金机ではお金と特殊なアイテム(名称不明)と相互交換ができ、店では特殊アイテムを使って鍵、薬、魔法の台を購入することができます。

 主人公を操作してとりあえずモンスターを倒していきます。主人公の動きは少しクセがあり、若干慣性の法則が働く感じですぐに止まったりできません(若干進行方向に引っ張られる感じ)。通常攻撃は左クリックで行いますが、射程は結構短いです。右クリックは少し強力な魔法攻撃ができますが、こちらはマナを使用するので乱発はできません。各攻撃方法には速度があります。カーソル方向に攻撃をするタイプなのでこういうゲームに慣れている人は問題ないでしょうが、慣れていない方は練習が必要かも。

 マップ内には木々やその他のオブジェクトがありますが、木々は障害物なので攻撃も遮られますし、自身も移動できません。少しこれが分かりにくくて進めないと思っていたら木に引っ掛かっているということもあります(森ではないところではいいのですが)。また破壊できるオブジェクトもあり、たまにポーションやお金が出ることがあります(モンスターも倒してもポーションやお金がでることがあります)。

 モンスターを倒し経験値が溜まるとレベルアップします。通常ポイントとタレントポイントが1ずつ溜まります。通常ポイントはヘルスやマナ、速度、クリティカルヒット率やダメージなど、タレントは様々な能力を得ることができますが、覚えるためには3ポイント必要となっています。なお、お金を払うことでリセットが可能です。

 全ての小屋をめぐってお金や経験値をため。マップ内のどこかにあるボス部屋への入り口を探します。ボスは単純に攻撃すればいいというわけではなく、ボス以外のオブジェクトが本体ということもありますので、攻撃してダメージが入っていないと思えば部屋の中をくまなく探して怪しいものを攻撃してみる必要があります。

 ボスを倒したらアイテムと次のレベルへの道が開きます。そのまま次へ進んでもいいし、いったん戻って使っていなかった回復ポーションを使ってヘルスを満タンにすることも可能です(最大HPの場合はポーションを使うことができないのでその場に残り続けます)。

 そうそうレベル内にはNPCがいてアイテムを売っていたり、クエストが発生する場合もあります。これもランダムなので低レベル帯では会えないこともあります。

 日本語化は可能です。上SSは一部だけ日本語化したものです。