Sproggiwood

 ゆるいキャラクターたちが登場するローグライクゲーム。一見簡単そうに見えますが、難易度はかなり高めになっています。また変わった部分として村を作ることができます。一部のクラスは建物を建てないと解放されないと思いますが、それ以外は特に何かしらの効果があるようには見えません。とはいえ、こういう部分は面白い試みだとは思います。

 これがダンジョン内の画面となります。一番上のオレンジ色バーは経験値、その横がLv、HP、★はスタミナ。画面左はスキルとなります。

 注意しないといけないのは、Lvはどこのダンジョンに入っても常に「1」から始まります。敵を倒して経験値を稼ぎ階下に降りていく必要があります。そのため要となるのが装備となります。装備は武器、防具、アクセサリー、消費アイテム(スクロール、ポーション)の4つがあります。装備はダンジョン内で見つけることが出来、一度見つけると村のショップでいつでも購入できるようになります。装備は様々な能力がついており、クラスやダンジョンに合わせたものを装備する必要があります。

 ダンジョン内で見つけた場合、現在の装備のままか持ち替えるかの2択となります。能力を見ながら切り替えていく必要があります。消費アイテムに関しては見つけ物をすぐに使うことも可能です(アイテム枠が空いている場合はそのまま枠に入ります。またはその場で売却も可能)。

 レベルが上がるとスキルを覚えることが可能になります。クラスにより様々かつ特徴的なスキルがあります。レベルが上がらないと覚えられないスキルもあり、またスキル自体もアップグレードが可能となり、アップグレードすることにより火力アップにも繋がります。中には複数攻撃できるもの、爆弾、透明になれるものなどなどあります。

 ただしスキルを使うには★が必要となります。左下のスキルの下に書かれた★の数がそのまま必要数となり、スキルによっては2~3必要なものもあります。★の回復は敵を倒すことで1回復します。またはスタミナポーションの使用となります。一撃で倒せれば★は減らないということになりますが、全ての敵が一撃で倒せるわけではないので注意が必要です。

 また敵を倒すとその場に残骸が残る場合があります(特にゼリー系。上SSの四角い青い敵)。滑ったり、毒だったり、そこから再度敵が湧いたりと様々です。毒はダメージになりますので倒す場所なども考えながら行わないとHPがどんどん減ってしまいます。HPの回復がポーションかハートマークの乗った台座ぐらいしかありません(一部装備の能力で敵を倒すと1HP回復や壺を壊すと回復などもあります)。そのため無駄にHPを減らすことは避けなければなりません。

 近接クラスは相手が近づいてくるのを待つ必要があります。ターン制のためこちらが先に近づくと相手に先制攻撃を許すことになりますのでスペースバーを使ってターンを飛ばす必要もあります。アーチャーやファーマーはスキルに遠距離攻撃がありますが一撃で倒せないとスタミナ不足に陥りますので敵のことを知ることも必要です。

 壺や宝箱は装備やお金が入っていますので必ず回収します。輝いている光の台座はランダム効果となります。氷や炎による全体攻撃もあれば、敵を壺に変えてくれるもの、敵を召喚するもなどなど。敵の召喚についてはそのダンジョンで出現しないものも出てしまう場合があるし、レベルが低いとかなり厳しい状態になります。とはいえプラスの効果も捨てがたいのでランダム覚悟で作動させましょう。

 上SSは村の様子。建物や橋、道を追加していますので初期状態とは違います。左上のShopアイコンがお店となります。ブースト(経験値、HP追加、店の割引、聖職者の珈琲の発見率、壺の発見率)、装備(クラス別に表示されるので注意)、消費アイテムの購入ができます。ブーストは一度購入すれば永久なので経験値やHPは優先して上げたいかな。

 Storageアイコンは各クラスが持っているアイテムです。購入したものが確認できます。Questアイコンはモンスターを倒せなどですが、ダンジョンを攻略していけば恐らくクリアできるはず。Decorationアイコンは村に建物などを配置するモード。一度配置しても移動できますし、建物によっては追加の装飾もできます。費用は不要。

 お金を稼ぐために(自動生成なので形状は変わりますが)同じダンジョンを周回する必要があります。各ダンジョンはリワードもあり、達成するとお金が入手できるのでクリアできるものはしていきましょう。あわてて先に進まずゆっくりプレイすればいいかなと思います。