Survival: Fountain of Youth
サバイバルゲーム「Survival: Fountain of Youth」はカリブ海の島々を舞台にしたクラフトよりサバイバルに重きをおいたゲーム。いろいろなサバイバルゲームをプレイしてきましたが、通常モードですら過酷で最初はイージーでプレイし、まずはどんな感じかをつかみ取るほうがいいぐらいの難しさです。
チュートリアルから始めると難破するところから始まり、動き方、戦い方やインタラプトの方法などを学ぶことができます。島についてからチュートリアルは続き、超高速で移動するカニの捉え方やマップの作り方、素材の取り方などを学ぶことができます。チュートリアル自体は最初の１回だけで十分だと思うぐらいの内容しかありませんが、一度ぐらいは見て、プレイしておいて損はないでしょう。その後、船から脱出する際に収納箱から２つ（通常の場合。イージーだと３つ。ハード以降は未確認）だけ持ち出すことができます。
当然、耐久度が存在するため、どれでもいいような気がします（斧やバック、マント、携帯食料などなどがあります。装備品は修理ができるものも存在しますが、最初は材料や道具が揃わないため修理は不可能です）。
上SSは斧を所持品の１つとしてプレイをし始めたところですが、何か素材を収集し、それが新しいが場合はクラフトの設計図がアンロックされていきます。サバイバルゲームの楽しみの１つでもありますので目に付いたものはどんどん取っていきましょう（とはいえ、動物は襲ってくるので注意）。
まだアーリーアクセスということやこのゲームのシステム的なものかと思いますが、ありふれた石（大石）が特定場所でしか入手できない（しかも無限ではなく、一度取ると回復時間が必要）のが面倒なところ。木も倒せるものとオブジェクトの役割しかはたしていないものもあり、この辺りはサバイバルゲームとしてはイマイチな気もします。木からは種類によってとれる素材が変わり、こちらも回復時間を経過すればまた同じものを採集可能（伐採すると二度と生えてこないため、序盤は最低限の伐採にとどめておいたほうがいいです）。
動物は特定の地域に生息しており、頻繁に遭遇するコミミイヌは序盤の貴重な食材です（攻撃してきますが、石斧２～３発で倒せるので弱いほう）。カニは海岸にそこそこの数がいますが、超高速移動を身に着けた特殊なカニのようなので捕まえるにはチュートリアルで覚える方法が一番でしょう。近くにいはイノシシがいますが、こちらはかなりHPもあり強いため最初は近寄らない方が無難。
魚は釣り場所がありますが、釣り竿を持ち出していない場合は捕まえられないかも？ 素潜りできるのですが、近くに行っても逃げず、手掴みもできそうにありませんでした。貝も海岸に落ちているのですが、生で食べるため病気になる可能性もあります（それもあり、私は食べていません。肉は焼いてから食すのが基本なのに貝はその選択肢がないのが不満）。
メインクエストとサブクエストのようなものがあり、メインに沿って行動をすると早々にこの洞窟を発見することになります。ここには焚火の後や壊れてはいるものの雨水を溜めるための設備があります。このような設備は修理できるものもありますし、分解することでクラフトに使用した一部のアイテムを取り戻すこともできます。この設備は雨水からしか水を得られませんが、水自体に結構困ることが多いため他のものにするのではなく同じものを作るほうが良いかもしれません。私はこの洞窟を拠点にしてまずは素材集めに時間を割いています。最初に必要となる石斧や石のカッターなどを作るための素材を集めたり、火の燃料を探したりといった具合（この洞窟にはサソリもいるので注意。火には近寄ってこないので寝る時には火は必須）。
島の秘密を見つけたり、サバイバルタスクをこなすとサバイバルポイントがもらえてキャラクターの特性を伸ばすことも可能です。何を伸ばせばいいのかは人それぞれ違うでしょうが「集中」を上げると特別なオブジェクトが見つけやすくなるのでいいかもしれません。また行動することで各種能力値が上がっていきボーナスがつきます。最初から頑張って先へ先へ進むよりはじっくりと進めるほうがいいのかもしれません。
まだ最初の島の超超超序盤ですが、まだまだ物足りない印象があります。個人的には木材は全て伐採可能にしてほしいですし、石もありふれていると思うので普通に取れるようにしてほしい。何度かやり直す前に倒したけど、素材の量があまりに少なすぎ。恐らく、プレイし続けるともっと要望が出てくるとは思うのですが、ゲームとしては楽しいです。
アーリーアクセスを抜け、パブリックになった時にどうなっているかを楽しみですね。なお、日本語には対応しましたが、一部変な翻訳もあります。単語だけ渡されたのであれば理解できますが、ID込みなら確認不足。少し残念。
