UnderMine

 このゲームはまだ発売されたばかりでアーリーアクセス(早期アクセス)です。今後内容などが変化する可能性があります(2019/8/26現在)。

 さて、主人公は金鉱へ送られた農民(Peasant)だそうです。名前はありますが、実は死んじゃうとそれまでに得たお金や装備などは全て維持したまま他の農民になります(名前が変わる)。まぁ理にはかなっているもののちょっと寂しい感じ? 幸いおっさんなのであまり気になりませんが。

 拠点に到着した主人公はまずアークメイジと話しをするところから始まります。話によると鉱山は恐ろしい地震に悩まされているらしく、その原因を探ってほしいと頼まれます。それ以外に鍛冶屋がいなくなっており、彼が居なくては鍛造ができないため鍛冶屋も探してほしいとのこと。

 最初に入ってきた場所から地下へ向かうことができます。その前にそこを開けるためのカギ1つを広い、右のテーブルにあるジャーナルを手にしておきましょう(ジャーナル(Tabキー)でキャラの詳細を見れます)。

 武器は持っているつるはしだけ。つるはしはその場で振るう(スウィング)か投げる(投擲)することが可能です。最初はダメージも低く、投擲距離も短くなります。強化するためには鍛冶屋が必要となるためまずは鍛冶屋を探しましょう(普通に冒険していれば見つかります)。

 ダンジョンには金鉱があり、つるはしでゴールドを入手することができます。しかし、そのゴールドを盗もうとするPilfer(ピルファー)というモンスターが出現します。ただこいつらは攻撃は一切してこずにゴールドを盗っていくだけです。とはいえ貴重なゴールドなので敵がいる場合はまず敵を排除してからゴールドを集めたほうがいいでしょう。壁にも金が埋まっていることがあるので見落とさないように。

 一部のものは爆弾で破壊することが可能です。ただし爆弾そしてカギは冒険中にランダムで入手するようになります(先に進むと小さな市場が開きますが、取扱商品もランダムなので基本入手はランダムだと思ってください)。爆弾やカギは樽の中にある場合もありますし、急に上から落ちてくる場合もあります。カギは鎖で巻かれた扉や宝箱、一部の通路を開くために使用します。カギがかかっている先には宝箱があったり商人がいる場合もあります(ミニマップで何があるかはわかります)。

 商人は最初は1人(匹?)で購入にはゴールドが必要。先に進むと2人目が登場します。こちらは物々交換だったり、ヘルスだったりと様々。買ってもいいし買わなくてもいいですが、相応の金額のため注意しましょう。

 宝箱には様々な遺物が入っています。冒険を楽にしてくれるものがほとんどですがしっかりと能力を把握しておく必要があるでしょう。例えば上の遺物は「敵から時々肉をドロップする」です。肉はHPを回復するアイテムなので非常に便利な遺物となります。また緑色の立派な宝箱はトリウムや設計図が入っています(たまに違う)。トリウムは設計図をクラフトする際に使うものです(鍛冶屋と錬金術師が復活しないと両方とも使えません)。紫の宝箱は遺物も入っているものの呪いも受けます。呪いもランダムのためその時の自分の状態を考えて開けるかどうか考えましょう。

 また金鉱内には様々なギミックがあります。中には秘密のあるギミックもあり、それを考える必要もあるかもしれません(クエストというものが直接あるわけではありませんが、似たようなものもあり、それをクリアすることで施設が増えたりもしますので最初は積極的に探してみましょう)。そうそう落とし穴にはしっかりと落ちるので注意。落ちたら入ってきた地点に戻りますがダメージを受けます。

 最初は3層程度あります。その奥部には最初のボスがいます。とにかく動きをしっかりと把握することです。無理に追い回しても仕方がありません。それをクリアすると次の金鉱に進むことができます。こちらは4層あり最深部に第二ボスがいます。またダンジョンへ進むための道もありますが、第二ボスを倒すまではそこを開けるためにカギを入手できません。

 とにかくアクション性が高いため難易度は結構高め(私がアクション下手ということもありますが)。ボスは当然ですが雑魚にしても動きや攻撃方法を把握することが重要かと思います。つるはしは連続で振るえますが振り戻しのラグがあります。つまり少し攻撃ができない時間が発生することを覚えておいてください。つるはしを投げた場合は当然、手元に武器がありませんので振りによる攻撃はできません。よく考えて行動しないと攻撃できない状態になりますので注意してください。

 さて金鉱やダンジョンから戻れるのは死んだ時だけです! 当然、それまでに見つけた遺物やカギ、爆弾は全て失われます。唯一残るのはゴールドですが、これも最初は半減されます。鍛冶屋を見つけてサック(袋)を強化すればだんだんと持ち帰れる比率が増えていきます。

 こうして何度も何度も挑戦して奥部へ奥部へと進んでいくようになります。私は現在ダンジョンまで進んでいますが、かなり難易度が上がっています。持ち帰れるゴールドは75%になっていますが、それでも入手する金額はランダムなのでなかなか強化ができない状態。もしお金を使わないのであれば失う分を得られないと減っていくだけなので注意しましょう。

例)3000ゴールドを所持して死んだ場合:75%なら2250ゴールドになります。次の探検で750ゴールド以上を得られればプラスマイナス0からプラスになっていきますが、750ゴールド未満だった場合はマイナスになります。最初は50%ですが得られるゴールドも限られていますが、次の冒険で得るゴールド量も多くなるのでアップグレードできる場合はしてしまうほうがいい場合もあります。

 最後に日本語化はSSを見ての通り可能です。開発に確認をしたところ最終的には多言語に対応したいとのことでした。ローカライズテキストをみると日本語や中国語の場所も用意されていました(だからと言って確定されたわけではありませんが)。売り上げが上がらないと翻訳代も出せませんので、もしゲームが気になった人はぜひ投資してほしいと思います。