DeathMetal

 ゲーム名だけみると音楽系か!と思ってしまいますが、なんと「ブロック崩し」だったりします。ただ、音楽がメタルっぽいのかなと(音楽は疎いのでいいのかわるいのかはプレイされた方の判断にお任せします)。

 全4エピソード(各10レベル)で各エピソードをクリアすれば、その次のエピソードからスタート可能です。最初からプレイしないで済むのでこの辺りは嬉しい仕様。しかもコンティニューにも別段制限はなさそう。下手な私にはこれは本当にうれしい仕様でした。

 これはエピソード2の途中ステージですが、エピソード毎にステージの形が違います。まだ全部は見ていませんが、このエピソードは滅茶苦茶難易度が高いのではないかと思います。というのも真ん中がすっぽりと障害物(空間)になっているためすぐにボールが跳ね返ってしまい、かなりの反射神経が必要になります。私が下手なこともありますが、このエピソードはかなり運が左右するんじゃないのかなぁと思います。

 上SSでパドルの上に表示されている緑色のものはパワーアップアイテムとなります。パドルが左右に大きくなったり(逆もあり)、ボールが肥大化(逆もあり)、パドルのマグネット仕様、ボールの分割、ボールがファイアボール(複数当てないと崩せないブロックを1発で崩し、貫通して進みます)、ボールのスピードアップ、ライフ+1といったものがあります。

 このうちファイアボールが出るか出ないかでも難易度が変わってくると思います。出てしまえばブロックがどんどん崩せるのでかなり楽になります。これを如何に落とさず利用するかがレベルクリアの近道になるのではないかと思います。

 そこそこ面白いと思うのですが、反射角度によりかなりの間下に落ちてこない時もあります。もちろんレベルによりますが、もう少し「ブロック崩し」としての面白さを追求してほしかったかなと思います。

 価格的に見れば十分楽しめるゲームの1つだとは思います(今であればIndieGalaで他にゲーム2本ついて1ドルで購入可能)。