Equilinox series #03
昨日に引き続きEquilinoxの話題です。今日は「遺伝子操作」と「進化」について。このゲームの肝と言うべきシステムなのでこれを理解しないとタスクもクリアできませんのでしっかり覚えてしまいましょう。
上SSの左半分が遺伝子操作、右半分が進化のダイアログです(実際には両方を出すことはできませんのでご注意ください)。
進化をさせるためには、進化先の動植物に何が必要かを調べる必要があります。例えは最初の動物である羊はWild Boar(イノシシ)、Goat(ヤギ)、Deer(鹿)に進化させることができます。進化の条件をみるためには右矢印を押すと表示されますので確認してみましょう。
Wild BoarとDeerを表示させていますが、2種ともにDiet(エサとなるもの)、Biome(バイオーム/生物群系)が条件になっていることが分かると思います。Dietから見るとWild BoarはFallen Fruit、DeerはFruit Bushesとなっています。前者は落ちた果物、後者は果物がなる低木が必要なことが分かります。
次にBiomeを見るとWild BoarはNot Grassland、Deerは>70% Woodlandとなっています。前者はGrassland(草原)以外ということで、後者はWoodland(森林)が70%以上の状態であることが必要条件となります。パーセンテージを増やすにはそのBiomeを広げる植物を植えればOKです。
この2つは遺伝子操作をする必要がないものなので条件さえそろえば簡単に進化させることが可能です。
次に植物系ですがこちらは比較的遺伝子操作が必要となってきます。特に大きさと色を要求されることが多いです。例えばGrass Tuft(草むら)からWild Mint(野生種ミント)を作る場合は「Size Trait- 1.05x」と書かれています。Traitは特徴なので「大きさの特徴が1.05倍」になっているものが条件となります。またOreganoの場合は「Colour Trait – Mud Green」となっています。「色の特徴がマッド・グリーン」ってことになります。
ここで必要になってくるのが遺伝子操作となります。Grass Tuftの遺伝子パレットを開くとSize(大きさ)、Colour(色)、Edibility(食用度)とあります。Selective Breedにチェックをしてスパナをクリックするとその項目の遺伝子を操作するダイアログが開きますので、目的の状態を選択します。
当然ですが、操作するためにはコスト(DP)が必要となります。しかも結構な額が必要となってきます。詳しくは分かりませんが、動植物が繁殖するときに遺伝子操作したものが新たに生まれる可能性があるのだと思います。ただ、その動植物が苦手なBiomeで遺伝子操作をしてもうまくいかない場合があります。この辺りは試行錯誤をしてみてください。
もちろん、進化条件は様々なものがあります。ここで全ては紹介できませんが、一定のAltitude(高度)の上下、他の動植物などがあります。