Tiny Tales: Heart of the Forest
先日購入したバンドルの非表示のオブジェクト(Hidden Object)を1つずつクリアしていっていますが、今回は「Tiny Tales: Heart of the Forest(タイニーテールズ:森の奥の秘密)」をクリアしました。日本語対応ですのでシナリオも思う存分楽しめます。
魔法の王国ブリー、小人と動物が調和して暮らしている場所が冒険の舞台となります。主人公マックスは疎遠だった母に助けを求められ戻ってきたところから話が始まります。今までここまでファンタジックなものはプレイしたことがなかったので少し新鮮でした。
購入したのはコレクターズ・エディションですので本編「甚大な干ばつ」とおまけ編「痛快な復讐」の2つがあります。おまけは本編をクリアしないとプレイすることはできません。
ゲームモードはカジュアル、アドバンス、エキスパート、カスタムの4つがあります。今回はアドバンスでの挑戦ですが一番ノーマルな難易度だと思います。難しいほうがいいと思えばエキスパート、自分で好きなように設定したいと思えばカスタムで好きなように変更しましょう(上SS参照)。このカスタムというのも珍しいかもしれませんね。
他のゲームHidden Object同様、ゲーム内にはマップがあり、モードによりアクションが行える場所が表示されます。移動もマップで一気にできますのでマップを使い倒すほうがいいでしょう。ゲームはいくつかのパートに分かれており、パートを終了するとその場所には戻れなくなります。普通にプレイする分には問題ありませんが、実績の中に「人形を探す」ことと「金貨を収集する」ことがあります。見落として先に進んでしまうと戻れないので実績を解除しようと思えば最初からプレイすることになります。実績を全部解除したい方はそこだけ気をつけましょう。
Hidden Objectと言えばアイテム探しとなりますが、名称が出るものとシルエットがでるものなど多少の工夫はされています。ただシルエットは少し形が違うんじゃ?というものもありますので注意が必要。また名称が出るものもほとんど問題はないのですが、一部、繋がりにくいものもあります。日本語対応ですが少し日本語が可笑しい部分があり、それが前述のアイテム探しにも影響していると思います。翻訳がほんのちょっと???という部分もありますので脳内補完は必要かもしれません。
ミニゲームは色々なものがあります。画面下部に「インストラクション」と表示されているものがそれにあたりますが、その部分をクリックすれば何をしたらいいのか分かりますので必ず確認しましょう。
そうそう、主人公に限り魔法が使用できます。結構目玉的なものだと思いますが、実際にはそんなに出番はありません。この辺りはちょっともったいないかなと思います。また魔法を使う場合も少し面倒なミニゲームを挟んだりと面倒な部分も。そういうのを無くしもっと魔法をうまい具合にゲームに取りこんでくれたほうがよかったかもしれません。
全般を通してそんなに難しくはありません。普通にプレイしても5~6時間もあればクリアできると思います。慣れた人ならもっと早いかも。この手のゲームとしてはこの道具でもいいじゃんという部分が結構ありますが、それはHidden Objectの特徴ですので気にしないことが必要です。そういう意味ではHidden Objectが好きでない方にはお勧めできません。