Darkarta: A Broken Heart’s Quest

 非表示のオブジェクト(Hidden Object)であるこのゲーム。グラフィックが結構綺麗だったのでつい購入してしまったのですが、発売は1.5年前なのでそれなりに趣向がこらされており、ひと昔前のHOゲームとは一味違う感じもします。

 主人公はメアリーという女性。孤児院で育ち、大人になり幸せを掴んだ筈でしたが、あるひ送られてきた手紙に惹かれて家族で出かけた先で彼女の冒険が始まります。

 2時間ほどプレイしていますが、現在チャプター3が始まったばかり。全部でチャプター7まであるので、この調子でいくとクリアまでに7時間ほどはかかる計算に。カジュアルでプレイしていますが、基本ノーヒントでプレイしているので結構時間がかかっています。

 アイテム探しは単純に探すものもありますが、手順を追ってクリアするようなものもあり、飽きさせないための工夫もされています。パズルも結構面倒なものが多くそこで時間がかかっているというのもあります。

 助かるのはカジュアルであればマップを見れば居場所ややり残しが分かるということ。後は場所移動をマップを使ってできるということです。これがなければ正直かなり面倒だったと思います。

 いかんせん英語でのプレイのためストーリーはあんまり追っていません。パズルの部分は英文を読まないと何をしていいのか分からないところもありますので、そこだけ読んでいる感じかな。上はアイテム探しの1つですが、シルエットからアイテムを探して、そのアイテムを使って他のオブジェクトを操作するというようなものもあります。最終的に1つのアイテムを入手できるのは他のHOゲームと同じ。

 私が購入したのはコレクターズ版なのでゲーム内にガイド(という名前の答え)も付いています。もちろん使ってはいませんが、最悪利用することもあるかも?!

 実績用の本編とは関係のないアイテム探しもあります。カジュアルだとマップに書かれているのできちんとプレイすれば見落とすこともないと思いますが、私は気にせずプレイしています(正直、この手の実績系は嫌いなので)。

 最後に日本語化ですが「DAT_EN.pak」というファイルに全て入っていると思われます。そして、このファイルがZIP形式なのですがパスワード保護がされています。ツールを使って調べてみてPWは分かったのですが解凍できません。つまりPWが違うのでしょうけど、他のPW付きのZIPではきちんとPWが解析出来ているので正直なところ???です。仮にPWが分かったとしてもテキストやフォントの関係もありますので実際はどうなるかわかりませんけどね。

 なおデモがありますので興味がありましたらそちらをプレイしてみてましょう。