Wartales 序盤の金策

 今回は序盤の金策を紹介。徹底してやれば最初の地域を抜ける辺りで5000クラウン以上は貯まっています。というわけで私が徹底してやっている金策とちょっとしたテクニックを紹介。

金策

 このゲームでお金を使うのは装備の修繕、回復、食費。

 修繕はRaw Materials(未加工材料)で戦闘が終了時に修復できますが、Forge(鍛冶場)でも修繕が可能です。そして、実は鍛冶場のほうが安価に済ませることが可能だったりします。未加工材料も鍛冶場も既定数(Compendium(抄録)やPaths(生き方)で増加)のArmor(装甲)を修繕しますが、未加工材料が5つ(25クラウン)必要な時、鍛冶場に行くと20クラウンで修繕と少しだけ安価で済みます。たった5クラウンですが100回修繕すれば500クラウンにもなります。塵積って山となるということです。もし、遺跡などで続けて戦闘する必要がある場合、フィールド上でも戦闘が厳しいなと思えば未加工材料を使いましょう。修繕関係の抄録や生き方は進行具合で取っていきましょう(鉄装備から幽霊装備に変更すればその分修繕する装甲が多くなるので高くなりますが、修繕関係をとれば未加工材料1つでの修繕値が多くなります)。

 回復はケガを治すだけであり、HPは戦闘ごとに100%回復します(闘技場を除く)。ケガはその状態により薬を使うかどうか決めましょう(ケガによりダメージ半減、HP半減などあります)。よってこちらも薬剤師のところで回復したほうが安価になります(薬1つ39クラウンで負傷者数により使用量が変化)。ただし、一度クリアして「ヴェルトリュース」で開始した場合、薬剤師が回復してくれないのでFlawed Remedy(不備のある治療薬)を使わざるえないためこの範疇ではありません。

 食費は動物をコンパニオンにすると人間の倍程度必要になるので余裕がない間はポニー以外はコンパニオンにしないほうがいいです。どちらにしろオオカミ、雄ブタ(Boar)はそこまで強くないため不要(クマは肉壁になりうるけど、中盤以降余裕が出てからで良い。ただ動物は一度だけクエストで必要になります)。フィールドでオオカミ、雄ブタを見つけたら必ず倒すようにして肉を確保。キノコも必ず採取。魚は釣りで確保できるものの釣りのためにコンパニオンを割り当てるのはもったいないので不要といえば不要(副業は兼業可能ですが、ランクは維持されるものの切り替えたときにその時点での経験値を全て失うので最初のころはあまりお勧めできないし、釣りはクエストで1回ほど使う以外は使うことがないので育てる必要性も今のところなし)。また早めにCooking Pot(調理鍋)を解放し、調理したものを食するようにしたほうが効率的、経済的(塩がほとんどの料理で必要なので確保を忘れずに)。

 厩舎や風車などにある小麦やその他アイテムはどんどん盗もう。Suspicion(疑惑)は100を超えなければ指名手配にならず、仮に超えても歩いていればだんだん減って来て50未満になれば指名手配は解消されます。衛兵に捕まらなければクエストに影響することもないはずなのでどんどん取ってしまいましょう(店などでも盗れますが、やり過ぎると盗れなくなります)。小麦はその場で調理してパンにすれば証拠も残りません( ´艸`)。最新のアップデートでクラフトで消費しても罰金にカウントされるようになりましたのでこの方法は使いにくくなりました(悪党道を進むなら問題なし)。

 敵との戦闘で得た装備は解体(分解)せずに売却。分解すると未加工材料やその他の材料をわずかに取り戻せるものの売った方がはるかに儲かります。また鉄や木材などが余るようであれば装備を自作して売却しましょう。単品で売るよりお金になります。

 懸賞金リスト(List of Bounties)のクエストはとにかく受けてクリアしていきましょう(最初は無理にその場所に行かなくてもクエストのついでに行くなどでOK)。金額交渉のできる「交渉人」を取り、交渉して金額を上げることができるようになったら交渉してもいいですが、Influence(影響力)を使用するので残量に注意(影響力はクエストで使用したり、コンパニオンの雇用にも必要)。酒場が2つある地域では両方で別々の懸賞金リスト・クエストが受けれます。報告はどちらでも行えますのでここで金策するのも方法(適性レベル帯ではなく、レベルが低い場所に行くのが一番いいです。10個すべてが討伐や暗殺系なら1回で2000クラウンほどになります)。

テクニック

 レベルアップした際に属性値は上げず、スキルだけ取るようにします(属性値は修正がきかないのでキャリアプランをとるまでは変更しない。ただし労働用ポニーを除く。ポニーは戦闘に参加しないのでConstitution(体格)だけ上げればいいと思っています。キャリアプランを取れば影響力を使ってどの属性値も「++」で増やせていきます。属性値は全コンパニオンで意志力15は必要かも(死の一度回避、恐怖への対抗、廃村に入る際やセービングスローに必要な場合あり。廃村は大人数でいけば物音を立てて敵を呼び寄せるもののクリアは可能)。それ以外は職業により必要な力か器用さ、体格に割り振り(移動力も気になれば10~12にはしておきたい)。

 2周目で一切ポイント振りをせずにLv.12(現在のカンスト)まで上げましたが、力や器用さに振る必要はないかも?と思い始めています。力や器用さは装備で補正されるため仮にカンストで10ポイントを++で割り振っても20ポイントにしかなりません。そうであれば、クリティカル率を伸ばした方が強いかもしれません(実際にやってみましたがクリティカル50%以上になればそこそこクリティカルになるので強く感じます)。

 副業は木こり、坑夫、鍛冶工、学者、泥棒、吟遊詩人(これはルダーンに行かなければたぶん作れない。最新アップデートでリュートが行方不明になったので現在は不明)はクエストや遺跡で必要になるので個人的には必須。錬金術師、コック、鋳掛師(Tinkerer)も必要だと思っています。前述のとおり、副業はランクは保てるもののそのランクの経験値を失うので個人的には専業にしたほうがいいと思っています(釣り師だけはクエストで数回必要になるぐらいなので経験値を失ってもいいコンパニオンに一時的に兼業させるだけで十分かも。他の副業が達人になっているコンパニオンがいればその人に一時的に兼業させるのが一番)。

 初心者向けですが、戦闘は敵と味方のオーダーが画面左下に表示(設定でオフっている人は読まなくてOKです)されるので、それを考えて戦闘が始まる前にコンパニオンの配置を変更しておきます。敵の順番と場所を確認し、その敵に対してどのコンパニオンをぶつけるかを考えましょう。また交戦状態に持ち込めば基本的に両者ともに動けなくなるのでそれをうまく利用しましょう(一部の動物やスキルで離れることは可能だし交戦状態を奪うスキルもあります)。

 範囲攻撃を持っているコンパニオンの攻撃範囲も考慮しつつ配置を考えて配置しましょう(可能ならずらして配置するといい)。弓使いは密接すると拳攻撃しかしなくなるので上手に使いましょう(装甲が薄いキャラを交戦状態にしても多少は安心)。敵を早めに降伏させたい場合は必ずリーダーを早めに倒しましょう。リーダーが最後まで残っていると恐らく降伏しません。

 武勇ポイント(Valour Point)は遺跡や闘技場以外ではどんどん使いましょう。またスキル取りで「○○をしたら武勇ポイントを獲得」などがありますのでそれもしっかり狙って消費した分を上手にためていくことも考えましょう。

 盾持ちコンパニオン(重装備+盾)は1人は作っておきましょう。

 同胞団で売っているスキルはコンパニオンに追加できるのでお金に余裕があれば追加していきましょう(後から闇市場から半値で購入可能にはなりますので最初は焦ることはありません)。応急処置(First Aid)はHPの回復ではなく出血、燃焼、毒を治すものと考えておきましょう。

 紫武器と一部の黄色武器はアップグレードが可能です(同胞団の訓練場でアップグレード可能)。お金がかなりかかりますが、使い勝手がいいものもありますので有効活用しましょう(各職業用に2種類ずつぐらいはあるはず)。

その他

 次の地域に行って敵が強いと感じたらそれは装備がレベルに追いついていないからと思いましょう。最初の地域から2つ目に行くときにはコンパニオン全員を幽霊装備一式にしておかないときついです(ダメージがかなり高いのであっという間に装甲が消えてHPにダメージがいきます。結果として回復にお金がかかります)。

 動物を倒した際に出る死骸は売っても0クラウンですが、トラベルポスト(駐屯地)ができるまではどこか1つのアイテム販売NPCに売っておきましょう(買い戻すときは1つ1クラウン)。ゆくゆくはあったほうが良かったと思うときがきます。駐屯地が作れるようになったらそこの収納箱へ買い戻していれておきます。

 アイテム販売NPCに売却しても恐らくすぐには消えないはず(すくなくとも2つ目の地域に行って戻ってきても残っているし、そのころにはトラベルポストが作れるぐらいにはなっているはず)。