Wartales – How to Play

 今回は新規ゲームを初めてからの流れを紹介。つまりキャラメイクです。

 最初はコンパニオンに関する質問が3つあります。最初の2つは基本的にボーナスに当たるもの。最後の1つはデバフ(オーナス)になります。とはいえ、ボーナス内にもオーナスもあります(赤文字部分)。クラウンは通貨のことです。

  • 最初の選択(ボーナス):
    • 影響力+30、未加工材料-5、出発時コンパニオン:剣士、射手、レンジャー、ブルート
    • クラウン+150、薬-2、出発時コンパニオン:剣士、武士、槍兵、ブルート
    • 未加工材料+10、疑惑+50、出発時コンパニオン:剣士、武士、射手、レンジャー
    • パン+10、幸運度-2、出発時コンパニオン:ブルート、槍兵、槍兵、射手
    • 蒸し煮の鶏(盗品)+2、布(盗品)+6、出発時コンパニオン:ブルート、レンジャー、レンジャー、射手

 最初の質問は固定。これによりコンパニオンの職業が決定されてしまいますので注意しましょう(特に遠距離職の扱い)。

 2つ目は最後が最初に選んだものにより変化します。

  • 2つめの選択(ボーナス)
    • 部隊の疲労が蓄積する速度が10%減少
    • 戦闘で獲得できる経験値10%増加、戦闘後に得られる影響力10%増加
    • 体格が10%増加
    • クリティカルダメージが10%増加
    • 下記に変化(最初の選択で一番上を選んだ場合、「各専門職の獲得経験値が10増加」になります) 
      • 各専門職の獲得経験値が10増加
      • 全アイテムの売却価格が10%増加
      • コンパニオンの雇用コストが10%減少
      • 森で休息した時の幸運度が2増加
      • 盗みの間、疑惑が15%減少

 最後の選択は下記の通りでこちらも最初に選んだものにより変化。

  • 3つ目の選択デバフ
    • 各コンパニオンの最大運搬量が-1
    • 各休息の間、部隊の幸福度が-1
    • クリティカルヒットが-3%
    • 休息中の危険度が10%増加
    • 下記に変化(最初の選択で一番上を選んだ場合、「意志力が-1」になります) 
      • 意志力が-1
      • コンパニオンへの労銀が1増加
      • コンパニオンに不満がある場合、早々に離脱
      • 知識XPの獲得量が-5%
      • 疑惑メーターの消耗が5%減速

 次に探索モードの選択です。Adaptive ExplorationとRegion-locked Explorationです。前者は俗にいうレベル連動、最初からどこにでも行けるのであちこちを最初から冒険したい人にはいいかもしれませんが、敵がだんだん強くなるので装備などしっかり準備する必要があります。後者はレベル固定タイプ。逆にあちこちには行けないものの安心してプレイできるかもしれません。

 次に出発時の地域と難易度設定。出発時の地域はゲームを進めていけば開放されていきますが最初はティルトレンのみ難易度はゲームを開始した後でも自由に変更できるので自由に。セーブモードだけは「自由」のほうがいいかな。

 最後にキャラメイク。最初は4人+1匹(ポニー)からスタート。最初の3つの選択で参加する職業は変化します。各キャラを選択すると外観(性別含む)とスキルのうち「ユーティリティ」を変更可能。特性はポジティブを2つまで、ネガティブを1つまで備えることが可能(ポジティブ2つだけもOK)。一部職業は初期武器を変更することも可能(職業にあったもので2つから1つを選ぶ感じがほとんど)。ポニーも外観や特性が選択できます(特性は人より種類は少ないです)。

  • ポジティブ(最大2つまで)
    • Bloodthirsty/残忍:クリティカルヒット+3%
    • Brawny/筋肉隆々:体格+5%
    • Strong/力強い:強さ+5%
    • Nimble/機敏:器用さ+5%
    • Hard-working/勤勉:獲得専門職経験値+20%
    • Clever/利口:獲得経験値+5%
    • Quick/迅速:移動+1
    • Volunteer/ボランティア:労銀-10%
    • Thick-skinned/皮が厚い:基本防御+3%
    • Stocky/頑丈:最大運搬量+3
  • ネガティブ(ポジティブ2つ取得後に最大1つ)
    • Glutton/大食家:食べ物+1
    • Pickpocket/スリ:労銀+3
    • Lazy/怠惰:獲得専門職経験値-20%
    • Stupid/愚劣:獲得経験値-5%
    • Scrawny/貧相:体格-5%
    • Unlucky/不幸:クリティカルヒット-3%
    • Depressed/うつ状態:意志力-2
    • Drunkard/酔っ払い:食事ごとに酒がなければ幸福度があがらない

 上記は一部だと思います。職業によって変化すると思います。

 最初はポジティブ2つまで取ってネガティブは取らないような形で少しでも有利にしておいてもいいと思います。ゲームに慣れてきたらネガティブを入れて人間味を出すと面白くなるかもしれません。

 ティルトレンから出発すると上SSの場所からスタート。わかりにくいですが左右に生産に使用できる資源が1つずつあります。すべて取るにしても運搬できる最大量に限界がありますので注意(最初はそこまで気にしなくていいとは思いますが)。そして正面にいるのがNPCです。NPCは強盗のようなものや隊商、難民など様々。それ以外に動物も。敵意があるNPCは即座に襲ってきたりします。接触したら戦闘開始です。

 戦闘が始まると味方のコンパニオンは自動的に配置されていますが、戦闘画面上にある水色の四角い枠に移動させることができます(戦闘開始直後だけ)。射手などの遠距離職は味方に当てる可能性もあるので注意。戦闘は移動してから攻撃という手順です。交戦中になってしまうと敵から離脱するにはリスクを伴うので注意。スキルを使うには武勇ポイントが必要なものもあります(休息で回復)。戦闘が終了すると経験値やお金、アイテムなどが戦利品として入手できます(死体すら戦利品)。

 戦闘は装甲を削ってから体力を削る形になります。これは敵味方同じなので戦闘終了時には装備の修理なども必要になります。それに伴い修理用のアイテム(Rar Material)も必要。すぐに修理せずとも次の戦いに挑めますがコンパニオンを危険にしますので注意してください。

 その先には初のNPCがいる建物があります。接触すると中のNPCと会話や買い物ができます。もちろん、クエストがあるいことも。NPCが売っているものや配置されている収納内にあるアイテムは盗むことも可能です。最初に「盗む」を選択すると専門職としての「泥棒」が開放されます。疑惑メーターがたまると衛兵に指名手配されてしまいますが、そのような生き方(Paths)もロールプレイとしてはアリなので好きなようにしてみるのもいいかと。

 町のような場所では上SSのようにいきなり建物内ではなく町並みが表示されます。その中から好きな場所に行くことが可能。鍛冶屋、酒場、町役場、市場などがあります。鍛冶屋では鍛冶工の職業が開放されたりしますし、その他の場所で釣り人の職業が開放されることもあります。最初はどこで何が開放されるかを知るためにあちこち動き回るのもいいでしょう(ただし、職業は1人につき1つまで)。

画面構成

 部隊とボーナスにカーソルを置くとキャラメイク時に選択した3つの項目や装備ボーナスなどが表示されます。クリックするとコンパニオン一覧が表示され、状態(ケガやレベルアップなど)が表示され、右クリックで詳細画面に移動。

 知識はその時点での知識ポイント。このポイントをためて抄録(知識)の一覧にあるものを学習することになります。なお、クリックすると抄録(知識)が開きます。

 ???は各地域の独自シナリオの進捗度(???には地域ごとの名称が入る?)

 疑惑は犯罪行為を行うと溜まっていきます。ゲーム開始直後にNPCの販売しているものから盗むとすぐに指名手配されるほどです。衛兵の巡回に影響します。

 幸福度はコンパニオンが部隊に留まるかどうかの値。-5になるとコンパニオンは部隊から離れたがります。7、15でボーナスが追加されるので幸福度を増すようにした方がいいかもしれません。

 影響力はコンパニオンの募集や特定の行動するために必要。

 武勇ポイントは特定のスキルを使用するために必要です。休息で回復。

 食べ物は休息ごとに使用します(使用しなくても大丈夫ですが幸福度が下がることは間違いないでしょう)。在庫と1回につき必要な食べ物数が表示されます(6dの表示は必要分を消費した場合6日間持つという意味)。

 クラウンはこの世界のお金。クエストを受けたり敵がいNPCを倒すことで入手。

 右下にはキャンプ、インベントリ、ワールドマップ、抄録、生き方のアイコンが並んでおり、それぞれ別の画面に移行したり、別ウィンドウが表示されます。

 キャンプでは休息や作業台でアイテムづくり、コンパニオンの状態確認ができます。インベントリもこの画面を開いたときに表示されます。

 ワールドマップでは歩いた場所のみが表示されます。またこの画面で受けたクエストなどを確認することも可能。

 抄録は知識、作業台などの項目が並んでいます。ゲームを進めることで開放されていきます(鋳掛、鍛冶、料理、錬金術、学者)。

 生き方はどのような道を歩むかということです。プレイヤーのロールプレイの道筋。

 基本的には自由に鼓動していいと思いますが、行動次第で不利になったりする場合もあります。しかし、それもコンパニオンの人生なのでやはり自由でいいのかなと。最初は善人プレイで初めて慣れてきたら悪人プレイでも面白いでしょう。

 非公式Wikiも更新されていますのでそちらを参考にしてゲームを楽しんでください。